横浜市の子宮頸がん検診の「HPV検査」は、受診日の時点で30歳から60歳の女性が、自己負担2,000円で受けられる検査です。横浜市は、この検査を2025年1月から全国で初めて導入しました。受けるには、市から届く「HPV検査のご案内(受診券バーコードシール)」と、本人確認書類(マイナ保険証など)が必要です。
先に答え:受診券バーコードシールには有効期限がありません。年度内に30・35・40・45・50・55・60歳になる人には、誕生月に合わせて毎月、白色のシールが送られます。なくした人や、届いていない人は、申請から3〜4週間で再発行されます。
この記事が役に立つ人:30歳から60歳の横浜市の女性と、その家族
今、何をすればよいか:自宅に届いている白色のシールを探します。ない場合は、横浜市電子申請フォームか、けんしん専用ダイヤルで再発行を頼みます。
最終確認:2026年10月21日 09:30(横浜市の公式ページ、2026年10月19日更新)
確認済み:公式(横浜市「子宮頸がん検診 HPV検査」)
まだ確認できていないこと:費用が免除になる人の細かい条件(市のこのページには、別のページへのリンクがあるだけ)/医療機関ごとの予約の取りやすさ
対象と費用
- 対象: 受診日の時点で30歳から60歳の人(初回は、この年齢の間なら、いつでも受けられます)
- 自己負担: 2,000円(費用が免除になる場合があります)
- 20〜29歳と61歳以上は、HPV検査ではなく、子宮頸がん検診(細胞診)を受けられます
医師が必要と判断して、より詳しい検査などを保険診療として一緒に行う場合は、2,000円のほかに費用がかかることがあります。検診の結果が「要精密検査」になった場合の精密検査も、保険診療で、別に費用がかかります。
公式ページの奥にある、知らないと困る点
1. シールの色は2種類。白は「節目年齢」、水色は「1年後の追跡検査」
| 色 | 対象 | 送られる時期 |
|---|---|---|
| 白色 | 年度内に30・35・40・45・50・55・60歳になる人(節目年齢) | 毎月(4月生まれは4月末、5月生まれは5月末) |
| 水色 | 前回のHPV検査で「要追跡検査」(1年後にHPV検査)になった人 | 前回の検査の約1年後(例: 2025年1月に受診→2025年12月中旬) |
横浜市に転入した人には、年2回(7月下旬と2月下旬)に分けて、シールが送られます。すでに再発行を申請した人にも、もう一度案内が届くことがあります。
2. 陽性でも、すぐ精密検査とは限らない。「1年後に再検査」の場合がある
HPV検査で感染が見つかった人には、続けて細胞診検査が行われます(別に受診する必要はありません)。その結果で、次のように分かれます。
| HPV検査 | 細胞診 | 最終結果 | 次にすること |
|---|---|---|---|
| 陽性(+) | 異常あり | 要確定精検 | 速やかに婦人科で精密検査 |
| 陽性(+) | 異常なし | 要追跡検査 | 1年後にHPV検査。シールが届いてから、遅くとも3か月以内に受ける |
| 陰性(−) | (実施しません) | 精検不要 | 1〜5年後にHPV検査(年齢によって違う) |
3. 「5年に1回」でも、5年たたないことがある
受診の間隔は、原則として、30歳から5歳刻みの節目年齢(30、35、40、45、50、55、60歳)です。ただし、横浜市は2025年1月に導入したばかりの経過期間にあたるため、初回は節目年齢でなくても受けられます。初回に陰性だった人の2回目は節目年齢で受けるため、間隔が5年に満たない場合があります。
| 1回目(または1年後の追跡検査)の年齢 | 次回 | 次々回 |
|---|---|---|
| 30歳 | 35歳 | 40歳 |
| 31歳 | 35歳 | 40歳 |
| 34歳 | 35歳 | 40歳 |
| 35歳 | 40歳 | 45歳 |
| 39歳 | 40歳 | 45歳 |
| 40歳 | 45歳 | 50歳 |
| 44歳 | 45歳 | 50歳 |
| 45歳 | 50歳 | 55歳 |
| 49歳 | 50歳 | 55歳 |
表は、すべて陰性だった場合の例です(ほかの年齢も同じ規則で、次の節目年齢になります)。節目年齢に受けられなかった人も、60歳までなら、あとから受けられます。60歳でHPV検査を受けて陰性だった人は、次は65歳で、HPV検査ではなく、2年度に1回の細胞診検査になります。
4. 29歳で細胞診を受けた人は、同じ年度に30歳になっても、HPV検査は受けられない
受診日の時点で29歳のときに細胞診検査を受けた人が、同じ年度に30歳になって、HPV検査を受けることはできません。30歳以上の妊婦で、妊婦健診のクーポン(妊婦券綴り)を使って子宮頸がん検診を受ける場合は、細胞診検査になります。
5. 精密検査・追跡検査の人には、市から電話がくることがある
「要精密検査」(要確定精検・要追跡検査)と判定された人には、精密検査の受診状況を確認するため、専用ダイヤル(045-263-6067)から電話がかかることがあります。受診に迷っているなどの事情があれば、相談できます。
問い合わせ先
横浜市けんしん専用ダイヤル 045-664-2606(8時30分〜17時15分、日曜・祝日・年末年始を除く)。ファックス 045-664-3851。
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情報源
確認日: 2026年10月21日。費用や受診の時期は変わることがあるため、受診の前に市の公式ページで確かめてください。
写真(アイキャッチ):AIで作成したイメージ
