横浜市の敬老パス(敬老特別乗車証)は、70歳以上の希望者に、所得に応じた年額の負担金で交付されます。負担金は年額3,200円から20,500円までで、市営バス・市営地下鉄・金沢シーサイドラインと市内の民営バスが無料で乗れます。みなとみらい線、JR、私鉄各線は使えません。
まとめ:2026年度の敬老パスの有効期間は、10/1から2027年9/30までの1年間です(申し込んだ日から1年間ではありません)。負担金は、世帯全員が非課税の人や生活保護の人で3,200円、合計所得700万円以上の課税の人で20,500円です。
対象:横浜市に住む70歳以上で、市営バス・地下鉄などを使う人、これから70歳になる人、市外から転入した70歳以上の人
今どうすればよいか:すでに持っている人は、今の敬老パス(ICカード)を捨てずに使います。まだ持っていない人は、問合せダイヤル(0120-206-160)か区役所の高齢・障害支援課に連絡して、申請のご案内を受け取ります。
最終確認:2026年10月10日 18:06(公式サイトで確認)
確認済み:横浜市の敬老特別乗車証(敬老パス)のページ(2026年10月1日更新)
まだ確認できていないこと:区ごとの窓口の混雑や、申請から届くまでの日数(市のページでは確かめていない)
負担金は所得で8段階
| 所得などの状況 | 年額 |
|---|---|
| 障害者等(下の無料の条件に当たる人) | 無料 |
| 当年度の市民税が世帯全員非課税の人、生活保護受給者 | 3,200円 |
| 当年度の市民税が非課税の人のうち、同一世帯に課税者がいる人 | 4,000円 |
| 合計所得金額が150万円未満の市民税課税の人 | 7,000円 |
| 合計所得金額が150万円以上250万円未満の市民税課税の人 | 8,000円 |
| 合計所得金額が250万円以上500万円未満の市民税課税の人 | 9,000円 |
| 合計所得金額が500万円以上700万円未満の市民税課税の人 | 10,000円 |
| 合計所得金額が700万円以上の市民税課税の人 | 20,500円 |
負担金は、申し込む時期に関係なく年額を負担します。月割りになるのは、70歳になったときと、70歳以上で市外から転入したときだけです。払った負担金は、原則として返してもらえません。合計所得金額は、年金だけの人なら「年金収入額」から「公的年金控除」を引いた額です。給与だけの人は「給与収入額」から「給与所得控除」を引いた額です。
無料になる人
市のページでは、次のどれかに当たる人の負担額は無料です。
- 身体障害者手帳1〜4級、愛の手帳のA1〜B2、精神障害者保健福祉手帳の交付を受けている人
- 被爆者健康手帳、戦傷病者手帳を持っている人
- 母子生活支援施設に入所している人、児童扶養手当を受けている人
- 介護保険料の低所得者減免を受けている人
- 世帯全員が非課税で、老齢福祉年金または横浜市在日外国人高齢者等福祉給付金を受けている人
- 中国残留邦人等への支援給付を受ける世帯の人
- り災証明書または被災証明書で、住んでいる家の全壊・大規模半壊・半壊が証明されている人
このうち、被爆者健康手帳・戦傷病者手帳・母子生活支援施設・在日外国人高齢者等福祉給付金・り災証明書の人は、申請のときに証明書を出します。他の都市から転入した人は、いずれも証明書の提出が必要です。
乗れるもの・乗れないもの
| 乗れる | 乗れない |
|---|---|
| 横浜市営バス(「あかいくつ」を除く。ぶらり三渓園バス・ぶらり野毛山動物園バス・ベイサイドブルーは乗れる)、横浜市営地下鉄(全線)、金沢シーサイドライン(全線)、市内の民営バス(江ノ電バス・小田急バス・神奈川中央交通・川崎鶴見臨港バス・京浜急行バス・相鉄バス・大新東バス・東急バス・フジエクスプレス・横浜交通開発) | みなとみらい線、JR、私鉄各線(相鉄・京急・東急など)、横浜市営バス「あかいくつ」、空港連絡バス、深夜急行バス、高速バス、直行バス |
深夜バスは、深夜割増分(深夜バス運賃と通常バス運賃の差額)を払って乗ります。一部の地域のワゴン型バスなど(おでかけシャトル)は、2025年10月から、敬老パスを見せると半額程度の運賃で乗れます。緑色のステッカーが目印です。
ICカードの使い方で気をつけること
- バスは、敬老パス専用の読取機にタッチします。PASMOやSuicaなどの交通系ICカードの読取機とは別に付いています
- 地下鉄は、有人改札の窓口にある「敬老パス専用読取機」にタッチします。自動改札機には絶対に入れないでください
- シーサイドラインは、有人駅(新杉田駅・並木中央駅・金沢八景駅)では駅窓口で、無人駅では券売機付近のインターホンで、駅係員に敬老パスを使うと伝えて提示します
- PASMOやSuicaと同じパスケースに入れて交通系ICカードの読取機に近づけると、交通系ICカードから運賃が引き落とされることがあります。別のケースに入れます
これから申請する人
- これから70歳になる人:70歳の誕生日の約3か月前に、敬老パスのご案内が送られてきます。同封の申請書を返信用封筒で返し、有料の人は負担金を記した納付書で納めると、ICカードが特定記録郵便で届きます
- 市外から転入した70歳以上の人:後日、申請のご案内が郵送されます。急ぐ人は、必要書類を持って区役所の高齢・障害支援課へ行きます。課税証明書(合計所得金額が載ったもの)が要り、10/1からの申請は当年度分です
- 70歳以上でまだ使っていない人:区役所の高齢・障害支援課に連絡すると、申請のご案内が郵送されます。申請書(新規用)、本人確認書類が要ります
運転免許を返納した人
75歳以上になってから運転免許証を自主返納し、申請期限までに申請した人には、敬老パスが3年間無料で交付されます。2025年4/1〜9/30に返納した人の申請は、2026年9/30で終わっています。
問い合わせ先
敬老パス問合せダイヤルは0120-206-160(電話のかけ間違いに注意)で、8時から19時まで、土日・祝日も受け付けています。ファクスは045-330-4382です。ダイヤルは2027年3/31までの開設で、2026年12/29〜2027年1/3は除かれます。有効期間の確認は、電話0120-192-123の自動音声か、敬老パスポータルで交付番号の下8桁を入れて行えます。
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情報源
- 横浜市 敬老特別乗車証(敬老パス)(2026年10月1日更新): https://www.city.yokohama.lg.jp/kenko-iryo-fukushi/fukushi-kaigo/koreisha-kaigo/kaigoyobo-kenkoudukuri-ikigai/ikigai-shakaisanka/keirou.html
確認日:2026年10月10日。金額や条件は、2026年10月時点の市のページによります。
アイキャッチの写真:横浜市営バス(撮影 JobanLineE531 (TC411-507)/CC BY 3.0、文字を加工)
アイキャッチの写真:横浜市営バス(撮影 JobanLineE531 (TC411-507)/CC BY 3.0、文字を加工)
